海外暮らし

乾燥機お直し戦争〜Covid19以降の世界〜

こんにちは、ねこまねきです。猫を招くも、待ちぼうけ。

6月5日:乾燥機が使えない。

我が家の乾燥機が壊れました。扉を固定する部品が何かの拍子に外れたようで、扉が閉められないのです。こちらの街では、洗濯機乾燥機、冷蔵庫、コンロ等は、管理会社や大家さんが修繕するものと決まっているので、早速連絡。当コンドの管理会社は、室内で起きたトラブルはメールのみの受け付けです。「乾燥機が壊れちゃったので見に来てね。失くなった部品の部分の写真、添付しました。Thank you!」

しかし2日に渡って返信がございません。当地では、景観を守るために外干しは禁止とされており、乾燥機はあるのが当たり前。物干し竿等が無いので、めちゃくちゃ不便です。

これはきっと、メールがジャンクボックスに入っているに違いない。前にも同じ事があった。ジャンクも確認してほしい。そこで、管理会社の別サービスに連絡。「お直し班に伝えてくれないかしら?」。すると、ようやく連絡がきました。「ジャンクに入ってたよ!明日見に行くね!」「OKありがとう、待ってる!」

6月8日:待てど暮らせど業者が来ない。

気を利かせて、写真を添付したのが間違いだったのでしょうか。「ああはいはい、この部品ね、見るまでもないわ、発注発注〜」ということだったのでしょうか。待てど暮らせど、いらっしゃいません。不在時に、わざわざ家にいてもらったアシスタントちゃんも「コンコンすら来てないでーす」とのこと。

多少イラつきつつも、まあでもコロナ禍ですし。今後も暫くはここに住むのに、あんまりクレーム入れて、険悪になりたくもないですし。ここは一発、穏便にメールだ。「乾燥機の件、進捗を教えてもらえるかしら?今はみんなが大変な状況だから、忙しいと思うけど、宜しくね!」。早速お返事。「業者が、コロナで部品が遅れているって言ってるんだ。ちょっと待ってね!」「OK、しょうがないね。また分かったら教えてね!」

6月9日:来てくれたが、直らない。

翌日、朝8時。徹夜して寝始めようとする当方に、見知らぬ番号からお電話。「外部業者でーす!今から行くよ!9時には着くかな!」。…昨日のメールの後、慌てて業者に電話したとしか思えないこの流れ。眠い。眠さも手伝って、腹も立つ。でも、これを逃したら、また直らない。仕方なしに快諾し、お迎えします。9時って言ったのに、10時に。

結果、大人3人で弄り倒す事1時間。「ごめん、直らないわ。出直すね!バイ!」…うん、下見しなかったからじゃないかな。

7月中旬、乾燥機自体は直るも…。

その後も「まだですか?」のメールのラリーを繰り返すこと、数回。7月中旬になり、ようやく別の技術者の方がいらっしゃり、乾燥機の扉が閉まるようになりました。

これでやっと!!布団カバーやブランケットやお洋服を!!キッチンやダイニングやリビングで無理やり広げて乾かさずに済む!!

…と思いきや。「乾燥機は直ったけど、ベントが変な音立ててるから、管理会社に連絡した方がいいよ」とのこと。ええ、乾燥機を回すと、ベントがバババババという物凄い音を立てています。洗濯機乾燥機ごと、横揺れして勝手に移動してしまう程。あまりの騒音に、ヘリが飛んだかと思ったわ。

そこで再度、管理会社に連絡。
再度、連絡がつかないこと、3回。
来るって言ったくせに来ないこと、2回。
来てないくせに来たって言い張ること、1回(全てのメールは証拠に残してあるからな…!)。

8月5日:お偉いさんを引っ張り出す。

乾燥機が壊れてから2ヶ月が経ちました。

(周辺各位以外、特にサービス業の皆さまには)相当にご丁寧な当方ですが、これはもう、怒ってもいいよね。結構なお家賃払ってますものね。コロナ以降、コンドご自慢のジムも使えない、街全景が見渡せる屋上施設も使えない、更に乾燥機も使えない…だと…?お家賃、据え置きだと…?

ということで、恐らく移民以降、最も怒りに満ちたメールを投げました。「2ヶ月経っておりますが、いつ直るのかしら。来るって言って来ないとか。来てないのに来たふりするとか。どういう事なのか説明して下さいません?そもそも担当者はどちら様かしら?どなたがいらして、どなたが返信を下さっているのか、全員のお名前を下さい。責任者がどなたかも教えて下さいね。忙しいのに、毎晩毎晩こういうメールのやりとり、もうしたくないの!敬具!」

すると即日、管理会社のお偉いさんから直接携帯に連絡が。「うちの会社でも大量にレイオフがあって、人が足りていないんだ。来週一番に直すよ、僕が直々に行く。大変申し訳なかった」とのこと。「ようやく信じられる方から連絡が頂けて嬉しいです。大変な状況なので、説明下さればまだ良かったんですけど。とにかく直して下さればそれで結構なので、いつでもいいので来て下さい。私はいないかもしれないから、そしたら勝手に鍵を開けて入って下さいね」

翌日。朝一で携帯に連絡。「直々に行ったけど、いないから帰ります」

コロナ以降、訪問客がいなかったので、気付いておりませんでしたが。どうやらインターホンのシステムも壊れていたようなんですよね。知らんがな。ていうか、こういう事があるからこそ、私がいようがいまいが勝手に上がってねって、言ったがな。

ということで、猛ダッシュでお偉いさんと技術者さんをロビーまでお迎えに行きまして。ようやく直るかと思うじゃないですか。これが直らないのが海外クオリティ。技術者の男性が、身振り手振りで「こら俺には直せんわー」とお伝え下さいまして。お偉いさん、その場で文字通り頭を抱えて別業者を検索、お電話。「明日には!明日には直すから!」。

コロナで退去者が増えているので必死なのでしょう。だったらもう少し前に本気出しておいて!

結果。翌7日、別のテクニシャンの方がいらして、やっっっっっっと直りました。やっと生乾き臭から解放される。夜な夜なクレームを入れないで済む。長い戦いの終焉。

ね、日本の皆さん、日本のサービスってすんごいのです。
だから、ちょっとしたことであんま文句言わないであげてほしい。

ああ、猫様。もふ。

保護猫たちの愛くるしい写真集。目指せ殺処分ゼロ。

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